教育5分2026-07-28

星座とは?12星座の数・順番・名前をわかりやすく解説

星座とは何か、12星座の名前・順番・期間をわかりやすくまとめました。西洋占星術の基本入門。


星座とは?12星座の数・順番・名前をわかりやすく解説

星座とは?12星座の数・順番・名前をわかりやすく解説

星座とは、占星術では太陽が1年かけて巡る道「黄道」を12等分した区画のことで、数は12個です。一方、天文学で公式に定められた夜空の星座は88個あり、両者は別の仕組みです。「星座は何個?」という疑問には「占いなら12、天文学なら88」が正しい答えになります。この記事では、12星座の順番と名前、仕組みの成り立ちをわかりやすく解説します。

この記事のポイント - 占いの「星座」=黄道12星座(12個)、天文学の星座=88個 - 12星座は春分を起点に牡羊座から始まり、1つ30度ずつの区画 - 自分の星座は「生まれた日に太陽がいた区画」で決まる - 12星座占いは文化的な解釈の体系であり、科学ではない

「星座」には2つの意味がある

日本語の「星座」という言葉には、実は2つの意味があります。

  1. 占いの星座:牡羊座・牡牛座…という12星座。誕生日占いで使われるもの
  2. 夜空の星座:オリオン座やカシオペヤ座など、星と星を線で結んだ天体のグループ

この2つを混同すると「星座の数は何個?」「蛇遣い座って何?」といった疑問が生まれます。まず、この違いを押さえておくと、星座の話はとてもわかりやすくなります。

星座は全部で何個?「12」と「88」の違い

占星術で使う星座は12個です。これは、太陽の通り道である黄道を12等分(1つ30度ずつ)した区画で、それぞれに星座の名前が付けられています。

天文学で公式に認められている星座は88個です。これは国際天文学連合(IAU)が全天を区切って定めたもので、1922年に採用、1930年に境界線が確定しました。オリオン座やみなみじゅうじ座などはこの88個に含まれますが、占いの12星座には含まれません。

つまり「星座 何個?」という質問には、文脈によって答えが2つある、というのが正確なところです。

12星座の順番と名前

占星術の12星座は、春分点を起点に牡羊座から始まります。順番・読み方・シンボルを一覧にまとめました。

# 星座 ひらがな シンボル ラテン語名(参考)
1 牡羊座 おひつじざ Aries
2 牡牛座 おうしざ Taurus
3 双子座 ふたござ Gemini
4 蟹座 かにざ Cancer
5 獅子座 ししざ Leo
6 乙女座 おとめざ Virgo
7 天秤座 てんびんざ Libra
8 蠍座 さそりざ Scorpius
9 射手座 いてざ Sagittarius
10 山羊座 やぎざ Capricornus
11 水瓶座 みずがめざ Aquarius
12 魚座 うおざ Pisces

「いて座」「やぎ座」など、ひらがな表記で親しまれている星座も多くありますが、漢字表記と同じ星座を指します。各星座の期間(何月何日から何月何日まで)は、12星座の期間早見表に一覧でまとめています。

なぜこの順番?12星座の仕組みをかんたんに

地球から見ると、太陽は1年かけて星空のなかをゆっくり一周します。この通り道が黄道です。古代の占星術では、この黄道を12等分し、それぞれの区画に、その場所にあった星座の名前を付けました。

起点は春分点(昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の頃の位置)。ここから30度ずつ区切っていくので、12星座のサイクルは1月ではなく3月の牡羊座から始まります。そして「生まれた日に太陽がどの区画にいたか」が、あなたの星座(太陽星座)になる、という仕組みです。

このほか、12星座は「火・地・風・水」の4元素や「活動宮・不動宮・柔軟宮」の3区分でも分類されます。くわしくは4元素と3区分で読む12星座の記事で解説しています。

星座の歴史をひとことで

12星座の原型は、古代メソポタミア(バビロニア)の天体観測にさかのぼります。その知識が古代ギリシャに伝わり、星占いの体系へと発展しました。

天文学のほうの星座も歴史は古く、2世紀にはトレミー(プトレマイオス)が48の星座を書物にまとめました。その後、大航海時代に南半球の星空が知られると星座は増え続け、20世紀に国際天文学連合が88星座に整理・統一して、現在の形になりました。

日本でなじみ深い干支(十二支)は、中国に由来し日本でも長く親しまれてきた文化的なサイクルで、西洋の12星座とは別の伝統です。どちらも「12」で区切る点は面白い共通点ですね。

蛇遣い座と「星座がずれている」話

天文ファンの間でよく話題になるのが蛇遣い座(へびつかい座)です。黄道は実際に蛇遣い座の領域も通るため、天文学的には「黄道を通る星座は13個」と言うこともできます。ただし、占星術の12星座はあくまで12等分の伝統的な区画なので、蛇遣い座は占いの星座には含まれません。

また、地球の自転軸が約2万6千年周期でゆらぐ歳差(さいさ)の影響で、実際の星空と占いの星座は少しずつずれていますが、占星術は伝統的な区切りをそのまま使い続けています――これは「どちらが間違い」という話ではなく、天文学と占星術は別のルールで動いているということです。蛇遣い座や歳差をめぐる「13星座」説のくわしい背景は、12星座の期間早見表の記事で解説しています。

よくある質問

星座とは何ですか?

占いの文脈では、太陽の通り道「黄道」を12等分した区画(黄道12星座)のことです。生まれた日に太陽がどの区画にいたかで、自分の星座(太陽星座)が決まります。天文学の文脈では、夜空の星をグループ分けした88個の領域を指します。

星座は全部で何個ありますか?

占星術で使うのは12個、天文学で公式に定められているのは88個です。「12星座」は占いの体系、「88星座」は国際天文学連合が定めた全天の区切りで、目的の違う2つの数え方です。

12星座の順番はなぜ牡羊座から始まるのですか?

黄道の区切りが春分点を起点にしているためです。春分の頃(3月21日前後)に太陽が入る区画が牡羊座なので、12星座のサイクルは1月ではなく3月から始まります。

オリオン座は12星座に入っていますか?

入っていません。オリオン座は88星座のひとつですが、黄道の12区画には含まれないため、占いの12星座ではありません。「88ある星座のうち、黄道に沿った12区画だけが占いに使われる」と考えると整理しやすいでしょう。

蛇遣い座は13番目の星座として追加されたのですか?

追加されたわけではありません。黄道は昔から蛇遣い座の領域を通っていますが、占星術は伝統的に12等分の区画を使っており、蛇遣い座を占いの星座には含めていません。「13星座で星座が変わる」という説は、天文学と占星術の混同によるものです。

星座占いは天文学の一部ですか?

違います。12星座占い(西洋占星術)は、科学的に実証されたものではなく、古代から受け継がれた文化的な解釈の体系です。性格や運勢を断定するものではなく、娯楽・自己理解のための伝統的なシンボルとしてお楽しみください。

まとめ

星座とは、占いでは黄道を12等分した区画のことで、数は12個。天文学では88個の星座が公式に定められており、両者は別の仕組みです。12星座は春分を起点に牡羊座から始まり、「生まれた日の太陽の位置」で自分の星座が決まります。

あなたの星座を調べてみようOrvelunaの星座計算ツールに生年月日を入力すれば、太陽星座がすぐにわかります。星座がわかったら、12星座の個別ページで性格や特徴を読んだり、今日の占いで毎日の運勢をチェックしたりして、星座の世界をもっと楽しんでください。